ご覧いただき有難うございます。こちらのギターは90年代のSigma by MartinのSD-45Jです。ギターサークルの先輩の代理で出品しております。マーティン監修の元、高次元で生産されていたシグマシリーズですが、こちらは中でも人気のフラッグシップモデルであったD-45スタイルです。しかも、本機は数量限定受注だったハカランダサイド、バック仕様です。サイド・バックは合板となりますが、中間層にマホガニーを使用するなど、他の合版とは一味違った仕様でした。その影響か合版らしさを全く感じさせない素晴らしい音で、40系特有の鈴鳴感までも体感できる非常にコスパの優れた一本です。また本機は見た目非常にエキゾチックな木目のハカランダ、日焼けの殆どしていないクリーミーな色合いのトップと相まって68年くらいの本家D-45を彷彿とさせるルックスが魅力です。本家D-45でもここまでの見た目をもったハカランダですと幾らになるのか見当もつきません。。所有欲を十分に満たしてくれる優れたギターだと思います。各ディテールです。トップシトカスプルース単板サイドハカランダバックハカランダ指板エボニーネックマホガニートップバインディングアバロントリム&ロゼッタヘッド化粧板ハカランダコンディションについてネックの状態も良好でトラスロッドも問題なく作用致します。ネック元起きも問題なく、12フレットでの弦高は6弦側2.8ミリ1弦側2.1ミリ程です。ブリッジの残りしろは最高で4ミリ程あります。トップの膨らみも問題ないレベルです。傷は比較的少ない印象ですが、各部極小の経年劣化、ポツ傷が数点と擦り傷等はございますが全体の色焼けも非常に少なく、年式を考えると、とても綺麗な部類のコンディションだと思います。付属品は戦前のマーティンレプリカハードケースが付属致します。元々生産台数も少なく市場でもあまり見かけませんが、コンディションの良い個体は更に希少な存在ではないでしょうか。NC NRの方にお譲りいたします。